【東山区編】区ごとに個性的な京都の街をご案内！
11の区から構成されている京都市。にぎやかな繁華街を擁するエリアもあれば、寺社仏閣が数多くあるエリアもあります。
京都の街をあちらへ、こちらへ。観光でいらっしゃった際には縦横無尽に駆け巡られるかと思います。せっかくなので、いろんな名所が位置するそれぞれのエリアの魅力を区ごとに紐解いてみようと思います。
今回は、東山区について。東山区は、この記事を書いている私にとっても普段の生活エリアではないので、改めての発見がたくさんありました。
東山区はその名の通り、京都市街の東側にあるエリアです。新幹線も止まるターミナル駅・京都駅からそのまま東にまっすぐ進んで行くと、そう遠くないうちに東山区に到着します。他の区と比べると、それほど広くなく、4番目に小さい区に該当します。
小さいながらも、観光名所が目白押しのエリア。京都を代表する寺院の一つ、有名な「清水の舞台」で知られる清水寺も東山区にあります。舞台は京都市内を一望できるので、京都の街並みをご覧になるのも面白いですね。
寺社仏閣や歴史的建造物は挙げればきりがないほど、ほかにもたくさん区内にあります。八坂神社、知恩院、高台寺、三十三間堂、建仁寺、東福寺などなど……。いちどで回りきることは難しいかもしれないので、季節やご興味に合わせて詳細を調べて訪問されるのがよいでしょう。
それから、舞妓さんが歩く姿も見られる「祇園」も東山区です。隣接する繁華街の先斗町、木屋町などと合わせて華やかな夜を味わえるエリアですね。祇園祭も、京都は東山区の名物と言ってもよいかもしれません。
風情あふれる京都最古の公園・円山公園、京都国立博物館なども東山区にあります。歴史にカルチャーにと、様々な魅力があるのが東山区の魅力でしょうか。
東福寺エリアには30ほどの窯元があり、陶器の名産地でもあります。東福寺の紅葉が美しい秋季には陶器市も行われています。
狭いエリアながら見所たっぷりの東山区。京都に来られた際は、きっと立ち寄られることがあるかと思われます。
