バリと日本の架け橋に!きもので繋ぐ夢のチャレンジ。

インドネシア・バリ島の伝統的な布、バティック、イカットをご存知ですか?
バティックとは、インドネシア、マレーシアのろうけつ染め布地の特産品の事で、日本では更紗(さらさ)の一種です。更紗は特にジャワ島のものが有名で、「ジャワ更紗」と呼ばれることもあります。

イカット(ikat)とは、絣(かすり)織物のことです。もともとはマレー語の「縛る」「結ぶ」などを意味する言葉だそうです。幾何学模様や筆でかすったようなかすり柄が特徴的で、糸の段階で染めて、それを織って柄を出す織物です。

そのバティックとイカットを使って、日本のきものを作ってみたというBali_spiritさん。
意外と和とアジアは合うので、何の違和感もありません。
バティックとイカットは、色柄も豊富で数にするとどれ程の種類の布が在るのか?
何万通りも在るかもしれません。
以下の画像は、京都の南禅寺で撮影したものですが、和の風景にとてもマッチしています。
そして、とても着やすくて「きもの」という感覚よりも、もっとカジュアルな感じでしょうか。
私も、着させてもらいましたが一度着るともっと他にも欲しいな、と服のように色々と
揃えたくなります。
この着物には、この帯で〜とか。
とにかく色柄が豊富なので、老若男女にしっくりきます。

 

そして、Bali_spiritさんのポリシーは、“日本とバリ島の架け橋になりたい” です。
遠いようで近い、似てるようで似てない。バリの人達と日本人。
そんな思いから、バリ島の伝統工芸の一つでもあるバティック(ろうけつ染め)と、
イカット(織物)で、きものを作ったら素敵だろうなと常日頃思っていた。とのこと。
Bali_spiritさんの実家は呉服関係の仕事をされていたので、きものは小さい頃より
身近なものだったらしくそこで、まずは〝ゆかた〟から作ってみました。
そして、ご主人の友人の紹介からバリ島のタマン ティルタ小学校の協力を得て、日本の文化を知ってもらう機会を作られて、このプロジェクトが実現したそうです。
下記の画像は、その時のものです。

長年の夢だった“バリと日本の架け橋になりたい”という夢を着々と現実にしている
Bali_spiritの森さんは、今後も夢に向かって更新中です。
今の時期、中々海外旅行に行くのは難しいのですが、Bali_spiritさんのサイトを見ていると、
バリ島の文化や風景をいつも見ることが出来ます。
ご主人が、現地(バリ島)にいらっしゃるので、身近な濃い〜バリ島の情報を随時更新されてます。
バリ島やバティック・イカットのきものに興味ある方は、こちらがBali_spiritさんのサイトです。
ぜひ、ご確認してみてください。

Facebooktwitterpinterestmail
About